クライアントに提案するタイプの仕事というのは、結局、クライアントの担当者の能力に制約を受けちゃうんだよね。

とあるブログの一文より。

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20110211/1297413860

クライアントに提案するタイプの仕事というのは、結局、クライアントの担当者の能力に制約を受けちゃうんだよね。
AppleがめちゃくちゃカッコイイiPhoneやMacBookAirを作れるのは、ジョナサン・アイブがいるからではなくて、スティーブ・ジョブズがジョナサン・アイブのセンスを理解しているからだ。
なぜなら、ジョナサン・アイブってのは、ジョブズが復帰する前から、あの冴えないデザインばかり作ってた頃のアップルに居たわけだからね。
だから、優れたクリエイターというのは、スーパーカーに似ている。
間違いなく、スーパーカーは速く走ることができる。
が、誰が運転しても速く走れるわけではない。
電通マンがどれだけ優秀でも、電通の仕事は、結局、下請けだ。
クライアントの宣伝担当者がクビを縦に振らなかったら、どんなにすごいアイデアも、霞んでしまう。


うーむ、すごい共感できるけど、それゆえに悩ましい。。。
まあ、その折り合いを付けていいもの作るのもまた仕事。クリエイターのジョナサンはクライアントのジョブスにセンスを理解させる偉業を成し遂げたのだから。