近況。

少し間が空いて色々ありましたので徒然に纏めて投稿。


先週は恒例の自宅新年会。(自宅というか実家。)
家が狭いので6人しか呼べませんでしたが、大阪から飛び入りの方も居たりして、気のおけない仲間たちと楽しい時間を過ごせました。
当日は誕生日が近かったので、ケーキを持ってきていただいちゃいました。ありがとうございましたー



つぎの週末の土曜は、久々にライブに行ってきました。
http://www.tv-asahi.co.jp/ontamalive/
正直軽い気持ちで行ったんですが、色々驚かされました。

なかでもPerfumeのパフォーマンスは圧倒的でしたね。
生で見たのは初めてでしたが、観客を弄り慣れているというか、誰彼かまわず空気を一気に自分たちのものにしてしまうチカラがありました。
人間ってこんなこともできるんだなー、自分も負けてらんねえな!なんて思って、ちょっと気が引き締まりました。よっしゃ、おれも仕事がんばるぞっと!

今年の目標2

書き忘れてたので今年の目標を追記。


1.待ち合わせの15分前に集合する。
私のcapoeiraの師匠であるSamurai先生に頂いた目標です。最終的には「誰よりも早く来る」ということでしたが、まずはここから。
先生曰く、「やってみたら違う世界が見えるようになる」そうです。

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2.身体の大きな相手とぶつかり合える力をつける。
capoeiraについてです。
腰の低さを意識して身体に力を溜めるようにしてみます。

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3.リラックスする。
全身ガチガチなので、呼吸を深くしたり、柔軟をしたり、身体を温めたり、ヨガをしたりして、コリやむくみのない身体を作ります。


2番と3番は目標というより意識付けですね。まあ今年一番の目標は宅建だし、色々欲張るとアレなので、とりあえずこんなもんで。

MacBook Air 11インチ欲しい!

MacBook Air 11インチ欲しい!

iPadを買って久しいが、すっかりリビングのインテリアになってしまいました。。
WEBを見るだけの端末としては最高なんですが、仕事柄それ以外の使い方をしたいことも多いのに、iPadではキーボードが打ちづらい、画像編集ソフトが少ない、FTPが使えない、vmwareも無い、開発なんてもっての他、等々々、諸事情で結局デスクトップを使わざるを得ない状態です。

MacBook Airなら、きっとこれらの問題を解決してくれるのでは!!これがあれば長時間電車に乗ってても会社に居ても喫茶店にいても、Twitter書き込んだりFacebookいじったりWEB作ったりAndroidアプリ開発したり、そしてそれをブログに書いたり。

やりたいことがきっとすべて出来る!色々な期待とともに物欲が刺激されてしまいます。あーほんとに欲しいんです。

高木浩光氏による"Librahack"事件総括

素晴らしいまとめでした。
http://www.libra-sc.jp/project/2011011511581447.html



以下、ざっと自分なりに纏め&追記。

・被疑者の行動はWEB技術者としては非常に一般的な行動。
 システム側に重大な欠陥があった。

・これはそもそも犯罪ではない。

・図書館・三菱電機インフォメーションシステムズ・
 警察・検察、すべての行動に
 過失・IT技術への無理解がある。

・この事件により日本のWEB技術者の行動が萎縮し、
 IT技術がまた世界から遅れてしまう。

・そもそも被害者を名乗る図書館に
 聞く耳さえあれば事件はそもそも起きなかった



この件については、調べれば調べるほど色々な怒りが込み上げてくる。あまりこういうこと無いんですけどね。

ここに貼ってある三菱電機さんの報告書なんて、社名だけで担当者名はおろか、部署名すら無い。当然捺印も無い。つまり正式な書類ではない、真剣に謝る気が無いように思える。
http://www.library.okazaki.aichi.jp/tosho/about/files/201001.html
当事者意識の無さがこの文面からも伺える。社内の内情が透けて見えます。この件が与える影響の大きさをまったく意識していない。色々事情はあろうかと思いますが、本当に腹立たしく思います。

* 刑事的萎縮効果による技術停滞 岡崎図書館事件

技術者(自称)としてこの事件は見過ごせない。


要約すると。。。
市立図書館の図書貸出システムが使いづらいので、貸出システムを巡回して使いやすくするシステムを作って使っていた人が、ある日突然「システムに攻撃を加えた」として逮捕された。
セキュリティに詳しい技術者が調べたところ、三菱電機情報システムが開発した当該システムに「軽微なアクセスでもシステム障害を起こす」「個人情報が誰にも閲覧できる状態のままになっている」という欠陥が発見された。(暫くしてから、同じシステムを導入していた図書館で個人情報漏洩事件が起きた)

その後被疑者は「嫌疑不十分」ではなく「起訴猶予」とされた。つまり「被疑事実が明白」であると判断されてしまったとのこと。

それを受けて、類似のシステムを作って公開していた技術者が、逮捕を恐れてサービスを停止した、というもの。


技術者視点で見るかぎり、非は100%三菱電機情報システムにあると思う。おそらく誰もこのシステムの内部について理解していなかったのだろう。愚の骨頂。
そして、この過程を見るかぎり、それを理解せずに起訴猶予処分を行った検察も、それを後押ししてしまったものと思わざるを得ない。


技術を知らない人の無理解によって、日本のIT産業はさらに国際的に出遅れることになる。日本の常識は世界の常識ではない。「気遣い」が重んじられるのは日本の良いところだが、狭い世界で片付けられた物事は大きな世界にも多大な影響を与える。世界は大きくも回っているのだということを理解していただきたいものだ。